日本障害者スポーツ協会より、「島根県における障害者スポーツの振興事業」として、1,000,000円の助成金を受け、下記事業を実施しました。

内 容

①平成25年度ボッチャ出前講習会

ボッチャにおける必要な知識や技能を身につけ、ルールを理解することで、ボッチャを普及するとともに競技運営を担う人材を養成することを目的に開催しました。

日本ボッチャ協会より講師を招いて実施しました。

10月6日(日)

地区名等 東部地区 西部地区 隠岐地区
日時 10月6日(土) 10月19日(土) 12月12日(木)
場所 サンライフ松江 江津体育館 隠岐の島町総合体育館

隠岐養護学校

受講者 13名 12名 28名

②ボッチャ教室

競技方法が簡単で親しみやすく、重度の障害者でも競技が可能なボッチャを県内各地で普及することで、より多くの方がスポーツに取り組むことのできる機会を提供する目的で開催しました。

地区名等 項目 1回目 2回目 3回目
東部地区 日時 10月6日(日) 12月6日(金) 1月25日(土)
場所 サンライフ松江 島根県立はつらつ体育館 出雲体育館
受講者 13名 8名 45名
西部地区 日時 9月1日(日) 10月19日(土) 12月19日(木)
場所 いわみーる 江津体育館 サンマリン浜田
受講者 なし 12名 8名
隠岐地区 日時 12月12日(木)  
場所 隠岐の島町総合体育館

隠岐養護学校

   
受講者 28名    

※西部地区については、当初計画では9月1日(日)を予定しましたが、災害により10月19日(土)へ変更しました。

事業による効果

  • 障害者スポーツ指導者協議会の会員の活動の場が確保できた
  • ボッチャ教室の講師派遣依頼や競技物品の貸出依頼が多くなった。
  • 身近にできるスポーツとして県内への普及が図ることができた。
  • 重度障害者の参加が多くあった。
  • 障害、年齢を越え、スポーツを通じて交流ができた。

課題

  • 競技物品が高額である。
  • 正式なコートを作ることが大変である。

まとめ

ボッチャ競技については、単純で分かりやすく、だれでも取り組みやすい競技である。
この教室を通じて、参加者の中からは、「東京パラリンピック」を目指したいなどの声も上がり、参加者の明るい表情も見ることができ、夢や希望をあたえる教室となった。